みなさんは金沢の禅スポット「鈴木大拙館」をご存知ですか?
インドから中国を経て、日本に伝えられた「禅(ZEN)」を含んだ東洋思想を、分かりやすく海外に伝えて広めたのが、鈴木大拙(1870-1966)です。
2回の長期渡米を通して、「禅」についての著書を英語で著し、コロンビア大学では客員教授も務めます。語学が堪能なのは勿論ですが、「禅」をはじめとする仏教思想についての卓越した知識と、西洋の思想にも造詣が深かったため、今でも海外で世界的な仏教哲学者として有名です。
場所は石川県金沢市の本田町にあり、金沢が生んだ仏教哲学氏鈴木大拙の考えや足跡を広く国内外の人々に伝えることにより、大拙についての理解を深めるとともに、来館者自らが思索する場として利用することを目的に開設されました。
禅に触れられる場所なので、とってもオススメです☆